“逆子の妊婦さんに寄り添う資格”
逆子の診断を受けても、
産科では逆子の説明はありません。
先生が説明しない理由は
逆子は治す必要がないから。
ですが、
逆子の妊婦さんは説明がないことで
不安を強く感じます。
なぜなら、
人は「わからない」ことに
不安を感じるからです。
僕も必ずしも直すべきとは思いません。
出産のゴールは母子ともに
健康に終わることだからです。
だからと言って、
素敵な妊娠生活を不安でいっぱいのまま
送るのはベストだとは思えません。
逆子のセルフケア/生活の指導。
逆子のヨガ。逆子に対する鍼灸。
それらを受けることで逆子の妊婦さんは
逆子を知ることができ
「逆子を治すために行動をできている」
と安心することができます。
逆子は必ずしも治るわけではありません。
ですが、逆子に不安を抱えたままの妊娠生活から、
逆子に不安のない生活へ変えることはできます。
多くの妊婦さんの悩みや不安に寄り添える、
知識と技術を学ぶことができます。
1.motto
ー大切にしていることー
“科学を語れないのは勉強不足
臨床を無視するのはナンセンス”
日本逆子治療協会で
最も大切にしていることです。
協会では逆子に関する情報を
科学的に精査し収集しています。
施術者にとって科学がとても大切だからです。
術者は効果を理解して施術をするべきです。
どうしてそれが逆子に効果あるんですか?
と聞いたとき曖昧な答えでは信用できないはず。
なぜなら、
効果は施術から生まれますが、
信用は説明から生まれるからです。
説明ができなければ信用を得ることは難しいです。
妊婦さんがもっとも
大切にしているのは科学でしょうか?
いいえ、違います。
妊婦さんが最も大切にしていること。
それは逆子が治るかどうかです。
科学的根拠も大事ですが、
それ以上に逆子が治るかどうかの方が大事です。
だから、
科学的根拠のない逆子体操を
行う人が大勢います。
そして、
無理に行って体調を崩してしまい、
逆子は治りにくくなります。
術者が科学を求めるのは大切なことですが、
必ずしも相手が求めているとは限らない
ことを常に念頭におくべきです。
逆子の正しい情報がもっと広がることを願っています。
そのために日本逆子治療協会があります。
2.PURPOSE
ー運営目的ー
日本逆子治療協会の最大の目的/目標は
世界中の逆子への不安を解消することです。
そのために情報を妊婦さんに向けて発信しています。
また、より多くの人に逆子のケアをしてもらえるよう
資格を作成し講座を開いています。
こんなふうに思ったのは、
世の中に逆子の情報が少ないからです。
逆子の情報が少なければ、
妊婦さんは逆子について知る機会がなくなり
不安は増すばかりです。
どうして逆子の情報が少ないかというと、
逆子について勉強する術者が少ないからです。
逆子について勉強しようとする人は少ないです。
理由は2つあります。
①逆子の勉強機会がないから
②勉強するメリットがないから
①逆子の研究は進んでいますが、
逆子の原因ははっきりと証明されていません。
そんな証明されていないことを
講義しようとする人はほとんどいません。
②逆子の勉強をしてもメリットがひとつもありません。
術者にしたら治るかもわからないし、
科学もはっきりしていません。
それを広告し料金をもらって
仕事にするのは難しいと考えるからです。
ですが、はっきりと言えます。
ビジネスのために逆子の勉強をするべきです。
理由は講座でお話しします。
このような理由から多くの人が勉強をしようとしません。
だからこそ、
日本逆子治療協会で勉強のきっかけをつくり、
多くの人に逆子について知ってもらえれば、
逆子の妊婦さんが逆子について知る機会が増えて、
不安が解消されやすくなります。
そうして、世界中の逆子への不安が解消することが目的です。